中村慈美税理士事務所奮闘日記

平成25年度税制改正大綱発表

　1月24日木曜日に平成25年度税制改正大綱が発表されました。
　政権交代からわずかな期間での大綱発表に政府・与党の「強い日本」を取り戻すための意気込みが感じられます。
　ところで、税制改正に関連して、税理士が業務を行う上での基本法である｢税理士法｣の第2条第1項では、法定外普通税の定義規定を「地方税法第13条の3第4項」としていますが、これは「地方税法第10条の3第2項」とすべきではないかと考えています。
　平成13年の組織再編税制制定時の地方税法改正に税理士法の改正対応が十分ではなかったからではないかと考えています。興味のある方は、是非週末等を利用して一度、税理士法と地方税法の平成13年前後の規定を読み比べてみてください。ちなみに税理士会の方にこの話をした際には「そんなことはない。」と言われましたが…

平成25年1月25日　所長：中村慈美

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講演のお知らせ

・2月の講演（前半）・
2月4日（月）・12日（火）
主催：産業経理協会（会社税務実務講座）
開催地：東京
テーマ：不良債権処理
　産業経理協会が主催する「会社税務実務講座　実務コース」は、実務担当者等を対象に、法人税の全般に精通することを狙いとし、実務に直結する重要ポイントを解説するとともに、具体的事例の研究を中心に進める実務的な講座です。
　当事務所所長 中村慈美は、この講座において「不良債権処理」をテーマに、貸倒損失、貸倒引当金、子会社等支援、債権譲渡等の不良債権に関する税務処理について解説します。


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